カテゴリー:
ブログ
JBVP臨床フォーラムに参加して
10月7日の臨床フォーラムのテーマは、甲状腺の病気・Caの異常でした。
犬では、甲状腺機能低下症が多く、猫では、甲状腺機能亢進症が多い とのことでした。
●甲状腺機能低下症●
*中年以降の大型犬に多いが、最近、ダックス・プードル・M.シュナウザー・ビーグルでもみられる。
*太り気味で毛並みが悪い。
*頭がボーっとしている。
*多食はないが太っている。
*毛を刈って生えて来ない。
*なかなか治らない皮膚の感染症。
*顔のむくみ。
*神経症状。
●甲状腺機能亢進症●
*10歳以上の猫に多い。
*よく食べる、よく水を飲む。
*やせ形。
*時に切れる。
*落ち着きがない。
*眼光がするどい。
当てはまる事があるようでしたら、検診にいらしてください。お待ちしております。
石和どうぶつ病院 高梨